けしからん先生に
学会で発表した内容をけしからん研でも発表しないか
と何回も誘われております。
今日もおっしゃってました。

光栄なんですが、それで逆に無理という感じです。

だって自分的には簡単なショボイ研究なのに
あのけしからん研で発表なんぞ・・・・!!

やったほうが有益ですし有意義なのはわかりきってますが
どうしても思いきれませんねぇ。


そのうち口説き落とされてやるかもですけど。

パラメータをテキトーに変えて
DNAの形状をシミュレーションしていました。

するとホントに偶然、キレイな二重らせん構造が出来ました。

なぜ。

なんでこのパラメータ値でいいのかよくわかりません。
でも見事な二重らせんが出てちょっとテンション上がりました。


とりあえず理由付けしないといけませんな。

今までやってたシミュレーションが間違ってることに気づきました。
しかも完全なるケアレスミス。

sinとcosを間違えてたのです。

ちょっとショック。
直したところで結果は鏡像になるだけで
たいして変わらないので致命的ではなかったのが救いです。

でもまぁ全部やり直しですけどね。

めんどくさいなぁ。

計算結果がなんだか期待はずれな感じで
広しにそれを報告していたのですが
計算間違ってんじゃないかと思われていたようです。
やはり。

でもまぁ広しといっしょに議論しつつ計算したら
やっぱり同じ結果が出たので納得されました。
いやー疑いが晴れて良かった。

しかもなんとなく結果を説明できそうな解釈が閃いたので
ちょっとは何とかなりそうです。
良かった良かった。


しかしまだまだ良くない状況ですけどね。

今日もカオス実験やってたみたいです。

水位は一定に保っているはずなのに
水滴の落ちる時間間隔が徐々に長くなっているようです。
でも原因はよくわからないとか。

水は温度によって粘性が結構変わるそうで
汲み置きの水で実験したりもしているようです。

なんだか現段階ではとりあえず時間間隔が一定なるように
あるいは何か規則性がある状態にしたいらしい。
で、その後カオスになる条件を探す、と。


しかし変えられる条件が出す水の量くらいなので
どういうときにカオスになるかというのはかなーり難しい気がしました。
しかも出す水の量はどうやって測るのでしょう。
コックのひねり具合なんて数値にしづらいですし
むしろダメだと思います。
とはいえ落ちた水の量を測るにしても
どのくらいの時間出し続けて量を測って平均するのか。
カオスになるなら長時間出さないとダメな気がします。
だいたいカオスにできるのかも危ういですよね。

てかコックのひねり具合も手作業なので
カオスが出たとしても再現性は低いと思うのですがどうなんでしょう。


謎の多い実験です。

今日は、先日帰国した広しに今までの結果やらを報告しました。

結果が期待と違っていたのでちょっと不審がられました。
シミュレーション専門の某S氏に頼むか、とまで言われる始末。

なんでモデルには疑問を抱かないのでしょう。
そっちが間違ってる可能性なきにしもあらずなのに。
認めようとしないあたりが「ぽい」とは思いますけどね。


そしてかろうじてまとめたスライドでちょいちょい説明してたら
こういう風にしたほうがええやろ、と言われてちょっとムッとしてしまいました。
いかんなぁ。



ここ2週間での自分の挫折と努力と絶望とを伝えたいですよね。

ほんとに。



社会出たらこんなんばっかりかと思うと鬱です。